最大
|
大
|
標準
HOME
>
季刊誌&健康チェック
> 人工股関節 岡田欣文医師 八幡中央病院
人工股関節 岡田欣文医師 八幡中央病院
人工股関節とは?
傷んだ股関節に置き換えるための人工関節で、金属やセラミックとポリエチレンの組み合わせなどで作られています。股関節は大腿骨(太ももの骨)の先端の丸い大腿骨骨頭と、その受け皿である骨盤の臼蓋(きゅうがい)が組み合わさったもので、体重を支え、足を滑らかに動すために非常に大切な関節です。
老化や先天性股関節脱臼、臼蓋形成不全などが原因となって軟骨が磨り減り変形してくると変形性股関節症になり、痛みで歩けなくなることがあります。「骨切り術」などでも対応できない症例の最後の“切り札”として、30年前頃から関節疾患が普及しています。
どんな手術ですか。痛みは取れますか。
痛みをとる効果は高いですね。多くの場合、日常生活に不自由がないほど回復します。手術は1時間程度で、入院は1ヵ月から2ヵ月。術後1〜2週間でリハビリを始めます。近年は手術方法、関節疾患とも改良が進みました。ただし人工のものには必ず寿命があります。
術後も体重を増やさないようにする、杖を使って歩くなど、股関節に負担をかけないように注意します。また、半年から1年に1回は受診し、チェックを受けます。
手術を受けるタイミングは?
手術するかどうかは緊急を要する骨折などと違って、本人の考え方が主になります。活動を抑え、できるだけ手術時期を延ばす方もいれば、いま現在をアクティブに生きたいと考え、若くても手術を受ける方があります。
しかし50歳前の若い方では関節疾患の摩耗が早いというデータもあり、やはり60歳代以降に受ける方が多い。個人差はありますが、関節疾患の寿命は20年前後で、緩んでくると入れ替えが必要になります。その場合の手術時期は医師が判断します。緩みがひどくなってからでは難しい手術になりますし術後のリハビリにも時間がかかりますから。とにかく股関節に痛みや違和感を感じたら、気軽に受診してみてください。
岡田 欣文 医師
八幡中央病院 整形外科
医学博士、日本整形外科学会認定 整形外科専門医
岡山県生まれ。京都大学医学部、京都大学医学部大学院博士課程卒業。京都大学病院、松江赤十字病院、舞鶴市民病院勤務を経て現職。膝や股関節などの関節疾患を専門とし、人工関節手術では多くの症例を積み重ねている。
救急のご案内
交通アクセス
人工透析センター
脊椎・脊髄疾患(頸・腰痛の治療)
関節疾患
心臓疾患
消化器疾患
八幡中央病院
京都八幡病院
学研都市病院
百万遍クリニック
介護老人保健施設 石清水
介護老人保健施設 とちのき
八幡市乳幼児健康支援
デイサービス たんぽぽ
真鍋整形外科医院
採用情報
医聖会について
理念・基本方針
患者さまの権利と責務
看護学生向け奨学金のご案内