山城病院と学研都市病院が連携し、山城南医療圏における、休日の当直体制を確保する小児救急医療
体制強化支援事業を実施することとなりました。土・日曜日は24時間、小児科医が待機しています。
学研都市病院がある精華町やその周辺は、いくつもの新しい住宅地が開発され、赤ちゃんや小さなお子
さまを抱える若い世代が増えています。そこで、当院では山城病院と協力して、土・日の小児科24時間
救急をスタート(学研都市病院は土曜日、山城病院は日曜日)。地域の安心に貢献いたします。小児科
の渡部ドクターに聞きました。
学研都市病院は「高い専門性をもちながら、地域の皆様方が誰でも気軽に受診できる病院」を目指しています。小児科においても、地域に密着したファースト・エイド(救急)として、少しでも不安なことがあればいつでも受診していただける体制をとり、治療の方向づけをする――言い換えれば、小児科のスペシャリストであると同時に、総合的な判断や支援ができるジェネラリストでもあるということです。とりわけ小児科は医師不足などにより、夜間や休日の診療を受けたくても受けられないといった声が深刻になっています。
「小児科24時間救急」はそんな声にお応えするためにスタートしました。
体制は、学研都市病院が土曜日午前8時受付開始で、翌日の午前8時半までを担当。
日中は私が診ますが、夕方5時半からは京大病院の小児科医が当直し、翌朝8時半まで診察します。8時半以降は山城病院小児科が担当し、月曜日の朝まで診察します。これにより、地域の小児科診療が手薄になる土・日曜日の安心を確保することができます。今後の課題は平日の夜間ですが、地域の皆さまの声を聞きながら、少しずつ充実したいと考えています。当院は新設の病院ということもあり、看護師や事務員などスタッフはみんな張りきっています。小児科でも、スタッフみんなが意見を出し合って、よりよい診療ができるように頑張っています。
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学研都市病院 小児科 渡部 基信 医師 平成4年3月 三重大学医学部卒業 日本小児科学会認定医 |